7月は夏の始まりとともに、心も明るくなる季節。

青空の下でのプロポーズや爽やかな海辺の結婚式も良いですね。

今回は基本に戻ってダイヤモンドのお話です。

ダイヤモンドには評価の基準が4つあってそれを4Cと言います。

カット(Cut)、カラット(Carat）、カラー（Color)、クラリティ（Clarity）の4つですね。

その中でカラー（Color)の不思議にお答えしますね。

一般的なダイヤモンドには、無色透明のものから黄みがかったものまでありますが、無色透明なほど価値が高く、Dカラーが最高のものになります。

Dの次にE,F,Gとアルファベットの順に続きZが最後になります。

「どうしてA,B,Cからじゃないの？」と思われた方も、、、

お答えします。

以前はA,B,Cもあったのですが、世界中のいろいろな団体が勝手にダイヤモンドの評価をしていたために「あそこのAはどこどこのB」「ここのCはあそこのB」とか基準が曖昧でいい加減なものでした。

そこで「GIA 米国宝石学会」がカラーの最高ランクをダイヤモンドの頭文字のDとしたのです。

Dにした理由は 、あまり使われていないD以降の23段階を使うことで他の基準と混同することがなくなり、それが業界の基準になったということなんです。

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